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高延式の巻石の施工をご紹介します。
墓所の状況によって据付の順番は多少異なります。
今回は向かって右側から据え付けていきます。 |
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今回は墓地の参道が広かったのでクレーンを
使用します。隣の墓所を傷つけないように慎重に
おろしていきます。 |
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前後左右を水平に調節していきます。
この墓地では隣との隙間は1センチと決まっています。 |
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参道からの高さも決まっています。 |
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正面の階段石を据え付けます。 |
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前後左右を水平に調節します。 |
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水平器の気泡が中心に来ているのがわかるでしょうか。 |
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右側の延石とボルトでつないでいきます。 |
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次に後ろの延石を据付します。 |
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延石の継ぎ目を指で触って段差のないように
きっちり合わせていきます。施工の丁寧さがわかる
部分です。 |
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階段の二段目を据付します。 |
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今回は左右の延石と正面の階段の二段目は
5センチの段差をつける設計でした。 |
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石の継ぎ目にはステンレス製のL型金具と
ステンレス製のボルトでつなぎます。 |
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工具を使ってしっかりと締め付けていきます。 |
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納骨室の壁になる石を据え付けていきます。
納骨室の底はお骨が土にかえるようにと、大地と
つながっています。 |
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前後左右の水平と石同士が直角になるように
調節していきます。納骨室の石には切りかきが
ついており、強度も十分です。 |
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納骨室の正面は納骨しやすいように大きめに
石をくりぬいています。 |
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納骨室のまわりをコンクリートで補強します。 |
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デザインによって多少変わってきますが、板石
も据え付けておきます。 |
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目地部分には石材専用のコーキング材を
使用しています。 |
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これで巻石の工事は終了です。
完全に固まるまで墓碑をのせることは出来ません。
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